【展示準備報告 ─ 絵巻物「図解 平城京九相図」/イラストルポ「東北を訪ねて」 市川智子】

本日は、市川智子氏の展示について報告します。

展示に向けて額装準備中の市川氏より、作品の簡単な解説・紹介文を頂きました。以下に掲載致しますので、展示の前に是非ご一読下さい。

「『平城京九相図』は、昨年の夏、足掛け6ヶ月くらいかけて描きました。これ(左図)が平城京九相図の原画の一部です。奈良の古代から現在までの風景を九つの相(層)で描いたもので、とにかく細かい仕事でした。 平城京の碁盤目の広さは南北4.8km、東西4.3km。一町という町の単位(120メートル四方)で、1392個分の土地の広さです。これを A4サイズの雑誌の中に、きちんと描ききれるのだろうか? これが一番の難関でした。アクロバティックな工夫(ズル)と、できなかったこと(宿題)の間で作りました。」

「こちらは鉛筆画の原画です。今回の展示では、絵巻物『図解 平城京九相図』/イラストルポ『東北を訪ねて』 の原画に加えて、制作途中の断片もあわせて展示します。」

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